もうやってたんですね!偕楽園のつつじ祭!
偕楽園の梅情報, 水戸ぶらり 2009年4月30日ハイこんにちは!
茨城県水戸市は快晴が続くものの気温の上下が大変激しく、
服装のチョイス如何によっては大汗をかいたり寒さに震える羽目になったり。
さて今回は、偕楽園の躑躅(つつじ)の様子をレポート!
当ブログではもうお馴染みとなりました偕楽園は、
当社の事務所から歩いて10分、チャリンコで5分のところにあります。
今回は休日にぷらっとお散歩してきましたよ。
着いてみて、やけに混雑してるなぁ・・・とおもったらつつじ祭開催中とのこと。
もうやってたんですね!つつじ祭!
観光バスツアーの皆さんが入れ替わり立ち替わり入園していました。
つい2ヶ月ほど前は梅の花が咲くものの荒涼とした感じの偕楽園でしたが、
この季節はすべてが色づき生命力みなぎる公園になっています。
水戸の春は梅祭・桜祭・つつじ祭と華やかなお祭り満載です。ナイス水戸!
「つつじ」は漢字では「躑躅」と書きます。
ウーム、やけに難しく不穏な雰囲気を醸し出しています。
恒例の名前の由来・語源を調べてみましたヨ。
昔中国で、羊が花の毒にあたり、その場で足踏みをして苦しんだ後に死んでしまった、
そこからこの植物を羊躑躅(ヨウテイキャク)と呼ぶようになったという説があります。
やがて「テイキャク」が「ツツジ」に変化したということなんでしょうか。
ほかにも「躑躅」は中国語の「躊躇する」を意味しているという説もあります。
なるほど足偏の漢字が当てられているのはそういう理由だったのか、とちょっと納得。
日本では、花が連なって咲く「つづき」が転じて「つつじ」になったという説もあるそうです。
俳句の季語には躑躅燃ゆという表現があるそうです。
実際に咲き乱れるつつじの花を目の前にすると
確かに燃ゆという表現は言い得て妙だなと感じました。
メラメラと燃えるような赤からは、妖しく若干の狂気さえ感じます。
しかし赤い・・・。
背も高く枝ぶりも貫禄を感じさせます。
ホントに燃え盛る炎の様。
水戸観光協会のサイトによるとつつじまつりの期間は、4月18日~5月10日だそうです。
同サイトにはつつじの開花情報も掲載されており、霧島つつじは今が見頃とのこと。
偕楽園の霧島つつじは、薩摩藩主の島津公から寄贈されたものだそうです。
なんと樹齢250歳(!!!)だそうです!スゲッ!
因みにサツキ(皐月)やシャクナゲ(石楠花)もツツジ(躑躅)の仲間です。
実際見た目はかなり似てます。
ピンク色のつつじも今が見頃です。
陽を浴びてツヤツヤ光る新緑の葉とビビッドなピンク花のコントラストは刺激的。
花も葉っぱも主張強いなぁ。凝視すると眩暈がしそうです。
というわけで、今が見ごろの偕楽園つつじ祭のレポートでした!
お近くにお住まいの方は、ゴールデンウィーク中にでも行ってみてはいかが?
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