3月の電氣料金
2013年1月31日 時事, 朝刊記事から8社が値上げ
電力10社は30日、原油など燃料費の変動を反映させる毎月の料金変更(燃料費調整制度)に基づく
3月の電気料金を発表した。
原油の輸入価格が上昇したため、北海道や東京、関西など8社は2月分に比べ、
平均的な使用量の家庭で3~36円の値上がりとなる。
一方、液化天然ガス(LNG)価格の下落に伴い、LNGによる発電比率の高い中部は6円下がり、
九州は据え置きとなる。
東京電力の料金が値上がりするのは、家庭向け料金の平均8.46%値上げを実施した昨年9月以来、
6ヶ月ぶりた。
都市ガス大手4社も同様の制度に基づく3月分の料金を発表した。平均的な使用量の家庭では、
東邦ガスが3円値上がりする一方、東京ガスと大阪ガスは値下がりし、西部ガスは据え置きとなる。