『ああ、あの頃は平穏でよかったなあ・・・』と、オール電化にしていた頃をしみじみと懐かしんでは後悔しています・・・

今から遡ること3年前、オール電化にしていた頃は月平均1万4千円(4人家族)だった光熱費(電気代のみ)が、なんと3万円以上に・・・多いときだと6万円も請求が来たこともあります。(いずれも電気、ガス含めて)

我が家ではこの事実を光熱費地獄とよんでいます。

なんでこんなことになったのかというと、約3年前にわたしの個人的関心からNEDOの『定置用燃料電池大規模実証事業』に応募し、家庭用燃料電池のモニターに当ったことからこの悲劇が始まったのでした・・・

それまではエコキュートとIHを使う平均的オール電化家庭で、なんの不満も問題も無く、快適で平穏な日常があるのみでした。

燃料電池は都市ガスやLPGを改質して水素を取り出し、空気中の酸素と反応させて電気を作り、その時に出る熱を給湯に利用するのでエネルギー効率のよいシステムとされています

本当に効率が良くて省エネなのかどうかの話はここでは省きますが、3年間実際に使用したユーザーのわたしが実感しているのは、『なにがウッホ、ウッホじゃあ!ゴリさんの嘘つきいーー!これのどこが省エネやねん、ボケぇーーー!』が率直な気持ちであります。(取り乱して失礼しました。あまりにも怒りのエネルギーが強すぎて・・・)

燃料電池の定格出力は800wとなってありますが、実際には600Wそこそこで、発電した電気を使っているというは実感はほとんど0(ゼロ)に近いです。

その証拠に電気料金はオール電化のころとほとんど同じくらいか、むしろ高くなっており、ガス料金(LPG)の分が重くのしかかっている感じがします(多いときでガス料金だけで4万円以上!)

本当にトホホな現実ですよ。モニター期間の3年間はこの12月で切れるので、今からその日を心待ちにしています。早くエコキュートのある平和なくらしに戻りたい・・・

もうこんな光熱費地獄なんてまっぴらだあーーー!本当に切実な気持ちであります。

<a href="http://www.eco-relife.co.jp/staff/cat67/post_101.html">燃料電池を設置した当時に書いたブログです。よろしければどうぞ</a>