2012年3月上旬の偕楽園の梅。寒さで開花が遅れてます!
偕楽園の梅情報, 水戸ぶらり 2012年3月8日ハイこんにちは!
2日ばかり暖かい日が続いたと思いきや、また寒さが戻ってきやがりました、茨城県水戸市からお届けしております。
今回は、2012年3月7日時点の偕楽園の様子をレポート致します!
今回は、御成門(おなりもん)という入り口から入園してみました。
震災後からつい最近までは使用できなかった入り口ですが、梅まつりに合わせて復旧しました。
当社の事務所からだと、一番アクセスがいいのがこの入り口なんです。
御成門を入ると、いきなり梅林の真っ只中です。
この祭りの時期に一番賑わう"東門"は入って左方向、ひっそりと趣のある"好文亭表門"は右手方向です。
写真をご覧頂くとわかるとおり、肝心の梅の花はまだまだこれから、といった感じ。
この日は気温はそれほど低くないものの、空は雲に覆われてしまい寒々しい雰囲気。
好文亭や見晴らし広場には、結構な数のお客様がいらっしゃいましたが、開花の遅れている梅林で出会う人の数は僅かでした。
御成門から入場してすぐ右手のお手洗いの前の梅がキレイだったので撮ってみました。
まだ蕾が多いようですが、枝先の緑とピンクの蕾、花弁の白がとてもイイ感じ。
ただし、咲いてる場所が場所なだけに、カメラを持っての長居は気が引けますな。
早咲きの品種の梅は、見ごろといっても過言ではないぐらいに咲いているのですが、梅林全体を見渡すと、まだ蕾の段階の梅の木が殆どです。
偕楽園のオフィシャルサイトのアナウンスによると、3月7日時点でまだ2分咲きとのことです。
蕾ばかりの梅の木で、一輪だけフライング気味に咲いている花ってなんなんでしょうね?
たまに見かけます。
気が早いのか、負けん気が強いのか、勘違いして咲いちゃったのか…まぁいずれにしろカワイイヤツです。
御成門からひたすら真っ直ぐ進むと大きな見晴らし広場に出ます。
見晴らし広場から千波湖を見下ろすと、南崖に咲いているピンクと白の梅の花が結構咲いていて綺麗です。
なんせ日当たり良好ですからね。
偕楽園の下方南西に広がる田鶴鳴(たづなき)梅林が眼下に見えます。
田鶴鳴梅林の梅の花が咲き乱れる頃には、この見晴らし台からの景色も大変素敵なんですが、今年はもう少し待たないといけないようです。
好文亭へと続く門の手前には、水戸の名産品やお土産を販売するお店が軒を並べています。
そして、梅の苗木の即売所もあるんですね。
ご年配の方を中心に、結構熱心にご覧になっているお客様が見受けられます。
そういえば、当社事務所にある社長のお父様の梅の鉢の木もここで買ったのかしらん?
これまた偕楽園のオフィシャルサイトからの情報ですが、今年は梅の開花が遅れているため、3月11日までを予定していた偕楽園のライトアップを3月25日までに延長するようです。
ライトアップは日没から午後9時までです。
偕楽園の光の散歩道を是非とも体験してみて下さい!
…といっても、梅の見頃まではもう少しの辛抱が必要です!
あと、夜の偕楽園の冷え込み方は尋常ではないので、温かい恰好でどうぞ!
ではまた次回!