ハイこんにちは!
今日は、暦の上では立春だそうで、始めて春の気配が現れる日のようです。
とはいえ、実際のところ朝晩の冷え込みは強烈です。
昼間、陽光が降り注ぎ、風が全くない瞬間などに、無理矢理に春の気配を感じようと思えば感じられなくもない…ま、気のせいでしょうけど…ぐらいの感じです。
しかし聞くところによると、梅のつぼみがそろそろ膨らみ始めたそうなので、確実に春は近付いてきてはいるのでしょう。

さて、先日、当ブログへのアクセスが急増しました。
早速どんな検索キーワードで当ブログを訪れて下さっているのか調べてみると…
「エコキュート 凍結 配管」ですとか「電気温水器 凍結」、あるいはその「予防策」「対処法」といったキーワードで検索されている方が多いことが判明いたしました。

ブログへのアクセス数もさることながら、当社にかかってくる電話も「お湯が出ない」「凍結かもしれないがどうしたらよいか?」というような内容のご相談が増えています。
この現象は、毎年恒例のことなのですが、冷え込みが厳しい年には特に多くなります。

先日の記事でも、エコキュートや電気温水器の配管の凍結についての記事を書きました。(お時間のある方は是非併せてご覧になって下さい。)

おさらいしますと…

●凍結とは
凍るのは給湯器本体ではなくて、その回りの配管であることが多い。特に給湯器への給水口や開閉止バルブ部分が凍ることが多いようです。
お湯も水も出ない場合には、給湯器の”減圧弁より前の部分”の凍結、お湯だけ出ないのであれば”減圧弁の後から蛇口までの間”の凍結を疑います。

●凍結してしまった場合の対処法
基本的には、凍結部分が融けるのをお待ち頂くことになります。
昼間の気温が上がるようなら、お昼過ぎぐらいには水が出てくるケースが多いです。(その際、蛇口を少し開けておくと良いでしょう。)
また、凍結が疑われる個所の配管に雑巾などをかけ、その上からお湯をゆっくりかけて融かしたり、ドライヤーを用いて温風で融かすという方法もあります(急に熱湯をかけたりすると管が破裂する恐れがありますのでご注意ください

●凍結防止策としては
・お風呂に入った後、浴槽のお湯を抜かずに循環口の10cm程度上まで貯めたままにする。一定温度以下になった場合に自動的にポンプで水を循環させる凍結防止運転が開始されます。
 ※この凍結防止運転は、追い炊き配管の凍結を防止するもので、機器の外にある配管の凍結を防ぐ効果はありません。
・配管に温熱ヒーターを配管に巻く(100vの電源が必要になります)
・露出した配管に毛布などを巻く。
・貯湯タンクの下側に冷たい空気が入らない様に断熱材を詰める。
風除けの板などをタンク本体に立てかけておくだけでも効果がある場合もあるようです。
・給湯器を使用後、給湯器周りの水を抜くという方法もありますが、実際には大変な作業になるので現実的ではありません。

また、凍結による故障やエラー、配管の破裂などが生じるの可能性もあります。
凍結の疑いがある場合には、リモコンのエラー表示や給湯機本体の周りや配管の様子をご確認頂くのが宜しいかと思います。

まだまだ冷え込みの厳しい日は続きます。
エコキュートや電気温水器の調子が悪くなった場合には、速やかにご連絡ください。

ではまた次回!

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