ハイこんにちは!
昨日の茨城県水戸市は、お昼まで雲が多いお天気でしたが寒さは和らぎました。
夜からまた雨が降り始めましたが、週末は回復する見込みです。

さて今回も先週に引き続き、偕楽園の梅の開花状況をお伝えします。

2011年2月17日偕楽園レポート10

千波湖を見下ろすことが出来る陽のよくあたる斜面に植えられた梅の樹は、比較的開花している印象でした。
品種によっては、まだまだ蕾のみという樹も見受けられます。

2011年2月17日偕楽園レポート09

水戸市の偕楽園情報サイトでは、2月17日の段階で3分咲きという発表でした。
今後のお天気や気温によっては、一気に開花が進むこともあり得るんですよね。

2011年2月17日偕楽園レポート08

広場では遠足に来た子供たちが楽しげにお弁当を食べていました。
日本三大庭園の一つである偕楽園に遠足で訪れるなんて、羨ましい子供たちですよね。

2011年2月17日偕楽園レポート03

偕楽園と隣接する常磐神社の方から、なにやら笛や太鼓の音色が聞こえてきたのでフラフラと立ち寄ってみると…

2011年2月17日偕楽園レポート01

!!!
常磐神社の能楽殿の舞台に獅子舞が!?

水戸大神楽総本家十五代家元・柳貴家勝蔵社中の皆様による大神楽曲芸が演じられていました。

2011年2月17日偕楽園レポート12

神楽とは 神前に奉納するために奏される歌や舞のことだそうです。
この神楽の一流儀として、神官が獅子舞を伴って氏子や信者の家々を廻ってお祓いを行う行事が生まれ、これが大神楽(太神楽)と呼ばれたのだそうです。

この大神楽の余興として行われていた曲芸が舞台芸となり、現在は伊勢大神楽・江戸太神楽・水戸大神楽の三大流派が有名なのだそうです。

2011年2月17日偕楽園レポート02

獅子舞に続いては、家元自ら、紙切りの芸をご披露されていました。
2つ折りにした紙を、お囃子のリズムに乗りながら器用にチョキチョキと切り進めていきます。

2011年2月17日偕楽園レポート04

切り終わった紙を広げてみると…なんと御目出度いえびすさまのお顔!
スゴイ!鋏一本であっという間に!
その後は、お客様の中から「御目出度いモノ・縁起物」というテーマでお題を頂いて、その場で紙を切り仕上げるというコーナーもありました。
今年の干支であるウサギや宝船などを、お見事に即興で仕上げておられました。

2011年2月17日偕楽園レポート06

続いてはお弟子さんによる五階茶碗と呼ばれるバランス芸や、傘を使った曲芸が披露されました。
末広がりで縁起の良いとされる和傘の上で、鞠や金の輪、四角い枡をクルクルと回してらっしゃいました。
傘の上で回される小道具にも、それぞれ縁起の良い由来があるんですね。

この芸で海老一染之助・染太郎さんを思い出される方も多いと思いますが、柳貴家勝蔵さんとは”大神楽界での再従兄弟”の関係にあたるのだそうです。
一年を通して「おめでとうございま~す!」という縁起の良い挨拶でご登場するスタイルも踏襲されており、観客の皆さまも大喜びでした。

というわけで、偶然とはいえ散歩中に良いものを見ることができました。
偕楽園の梅は、見頃にはまだもう少しといったところです。
もちろんこの時期でも偕楽園や常磐神社周辺には見るべきところが多くありますから、お時間のある方は是非とも足をお運びください!

それでは最後に、いつもより余計に回して頂きつつお別れです。

2011年2月17日偕楽園レポート13

ではまた次回!
偕楽園の梅や桜に関する情報をまとめてみました_バナー
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