エコリフォーム・エコ住宅の新築で住宅版エコポイント!?
オール電化関連, 補助金・エコポイント 2010年1月12日ハイこんにちは!
今日の茨城県水戸市は、気温がほとんど上がりません。
そこへ追い打ちをかけるように雨が降り、容赦なく気温を奪っていきます。
さて今回は、エコポイントに関する話題です。
地球温暖化防止や経済の活性化、地デジ対応テレビの普及を目的として始まったエコポイント事業ですが、今年の3月までの予定が延長されて12月までに購入した商品が対象になるようです。
(ただしテレビに関しては、さらに省エネ水準の高い機種が限定で対象となるようです)
なかなか面倒だった申請手続きも改善されたようで、今年もエコポイントは注目を浴びそうです。
更に嬉しいことに住宅版エコポイント制度の概要が発表されました。
好評の家電エコポイント制度に続けとばかりに、省エネ住宅の新築やリフォームを後押しして市場の活性化を狙いがあるようです。
第二次補正予算が成立することが条件ですが、現時点で発表された内容は以下の通り。
対象となる工事
・窓の断熱改修
・外壁・屋根・天井、又は床の断熱改修
※これらに併せてバリアフリーリフォーム(手すりの設置、段差の改修、通路で入り口の幅拡張等)を行う場合は更にポイントが加算されます。
(平成22年1月1日~12月31日に工事着手したもの(平成21年度第2次補正予算の成立日以降に工事が完了したものに限る)
・省エネ法の基準を満たし高効率給湯器などを備えるなどして、トップランナー基準(省エネ基準を、商品化されている製品の中で「最も省エネ性能の高いもの」の性能以上に設定すること)に達していることを住宅事業建築主などの第三者機関に認定してもらう必要があります。(平成21年12月8日~12月31日に工事着手したもの(平成21年度第2次補正予算の成立日以降に工事が完了し、引き渡されたものに限る)
申請方法
・エコポイントの申請方法は対象工事完了後、都道府県ごとに設置予定の事務局窓口において行うか、事務局宛てに書類を郵送することにより行います。
ポイント交換対象製品
ただし住宅用エコポイントの場合、家電のエコポイントよりも発行されるポイント数が大きくなるため、交換対象の多様化も検討されているようです。
気になるポイント数は、標準的な戸建てエコ住宅の新築で1戸あたり30万ポイント。
エコリフォームでは、窓を二重サッシや複数ガラスに交換したり、壁や天井、床などに断熱材を取り付ける工事などを対象にするようです。
リフォームによるポイントは、窓の大きさや工事面積によって異なるようですが、一ヶ所につき平均1万5千ポイント程度を想定しているようです。
家電エコポイントと同じく1ポイント=1円換算ですから非常に大きな補助といえそうです。
国からの他の補助金を受けている住宅に関してはエコポイントの申請はできません。
ただし、エコキュートなどの高効率給湯器や太陽光発電システム等に対する補助金(エコポイント発生の対象になっていないもの)とは重複して申請が出来るものもあるそうです。
更なる詳細は、第二次補正予算が成立した後に徐々に決定していく模様です。
今後も住宅版エコポイントの動向からも目が離せませんね。
詳細がわかり次第、当ブログでもご報告していくつもりです。
※追加情報>>>住宅版エコポイント制度に関する続報(H22.1.29)も併せてご覧ください
先日当ブログでも取り上げた「事業仕分けで太陽光発電・エコキュートの補助金はどうなる?」に関する続報ですが、どうやらエコキュート導入補助金、太陽光発電システム導入補助金、共に今年も続行することが決定した模様です。
詳しい情報は次回にて!
ではまた次回!
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