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ハイこんにちは!
今日の茨城県水戸市はシトシトと冷たい雨が降っております。
紅葉を終えた木々の葉もだいぶ落ちてしまい、いよいよ冬の入り口に差し掛かったようです。 

さてさて今回は、最近ニュースでよく耳にする事業仕分けのお話です。
ここ2週間ぐらいはテレビも新聞もこの話題でもちきりでしたね。
事業仕分けとは、国や自治体の行っている事業を、そもそも必要かどうか(必要なら官と民どちらがやるか)を、外部の視点で、公開の場において、担当職員との議論を経て、不要あるいは国・地方自治体・民間に仕分ける作業です。

太陽光発電の導入補助金とエコキュートの補助金制度も事業仕分けで取り上げられ、エコキュート補助金に関しては廃止、太陽光発電導入補助金に関しては予算計上見送りという結論になりました。

エコキュートの補助金に関しては、普及するにつれて補助金額が年々下がってきた経緯がありますので仕方ないのかなぁと思ってしまいます。もう支援は不要という判断なのかもしれません。
とはいえ、CO2などの温室効果ガスの大幅削減を目標としながら、削減に効果のあるエコキュートの普及の勢いを削いでしまうのは矛盾があるような・・・。

太陽光の予算計上見送りに関しては、今年の11月から売電価格も上がり、補助金制度も充実してきた矢先のことなのでビックリしました。
太陽光の導入をお考えの方にとってはまさに追い風的な状況でしたからね。

ただしこれは、単純に不要と判断されたからではなく、民主党が公約に掲げる再生可能エネルギーの全量買い取り制度が今後導入されれば補助金は不要になるという判断のようです。
しかし導入支援策がなくなると導入の動機付けが下がる、として発電事業者団体や機器メーカーからは補助金継続を求める意見も出ているようです。

たしかに、太陽光発電システムは初期費用が高額ですから、そこに対する配慮も必要な気はしますね。
それにせっかくの追い風状況でコロコロと方針が変わってしまうと消費者も混乱してしまいますしね。

・・・とここまで話してきましたが、この事業仕分けの結論には法的な拘束力はありません。
仕分け作業の議論中に新たな問題が提起されたり、結論を受けて更に新たな視点で問題を再考すること自体に意味があるようです。
いずれにしても今後の動向に注目したいところです。

しかしながらエコキュートの補助金に関しては、事業仕分けの結果を受けて更に応募が加速して早めに締切られてしまう可能性が出てきました。
現在募集中の第4期補助金は残り約18,000台(12月2日現在)。
最終の第5期は例年若干数の募集になりますから、エコキュートのご導入をお考えのお客様は少し意識しておいたほうがいいかもしれませんね。
太陽光の補助金に関しましても、今後おそらく応募数は増えていくと思います。

今週末12月の5日・6日に常陸大宮で行われる当社のオール電化イベント会場でもご相談お受けしますので、どうぞお気軽にご来場ください!

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ではまた次回!


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