蓄熱フェア’09をレポート!
イベントレポート 2009年8月4日ハイこんにちは!
もう始まってたんですね!8月。
茨城県水戸市は、夕方になると涼しいぐらいの気候が続いています。
今のところ寝苦しい夜はあまりありません。
今回は7月29日から31日まで東京ビッグサイトで行われた
エネルギーソリューション&蓄熱フェアをレポートします!
去年も訪れたこのイベント、その様子はコチラからご覧ください。
入り口には、今回のテーマ、ヒートポンプが拓く低炭素化社会の文字が。
その奥には、再生可能エネルギーが創るサステナブルな未来へと書かれたオブジェも見えますね。
うんうん、そうそうサステナブルな未来ね、大事だよねなどと頷きながら、帰宅後に急いで辞書を引いてみると...サステナブル=持続可能な・継続できるという意味でした。
資源の枯渇なく利用できる、環境を破壊せずに継続できる、というような意味ですかね。
再生可能エネルギーとは、風力や太陽光など絶えず資源が補充されて枯渇することのないエネルギーを指し、ヒートポンプ技術が利用する空気の熱も、近年では再生可能エネルギーとして定義されているようです。
日本は京都議定書に定められた温室効果ガスの削減目標を、未だ達成出来ずにいます。
このためCO2排出の少ない電気をつくり、ヒートポンプや蓄熱技術を利用して高いエネルギー効率で電気をつかうという取り組みによって、低炭素化社会を実現することが最重要課題です。
業務用分野、産業用分野、家庭用分野の冷暖房・給湯をヒートポンプまかなうと、
年間1.3憶㌧(!)のCO2の削減が見込めるんですって。(日本のCO2排出量の約10%に相当)
このイベントには、普段なかなかお目にかかれない業務用の空調や給湯器、
それらを支える新素材やテクノロジーの展示も多数ありました。
業務用エコキュートは、貯湯タンクもヒートポンプユニットもデカい!
去年に引き続きひと際目立っていたElectric Vehice=電気自動車、三菱のiMiEVです。
スバル社製のプラグイン ステラも展示されていましたヨ。
プラグをインしてバッテリーチャージしている図。
電気自動車は、リチウムイオンバッテリーを使用するため価格が高いのが残念ですが、補助金が充実しており(もちろんエコカー減税対象)手が届かないような値段ではなくなってきているようです。
続きはまた次回!
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